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神楽坂らしい昼食をリーズナブルに楽しめるという惹句にのせられて、本日は「神楽坂 久露葉亭」に行ってきました。場所は毘沙門様の裏手で、鳥茶屋別亭や蕎楽亭の近くですね。かなりわかりにくい場所にあるので、地図がないと厳しいかも。

外観は、神楽坂ではよくある、古い日本家屋をリノベーションして料亭っぽく仕立てた感じです。中はわりと広くて、団体客でも余裕で入れそうな感じなのですが、通路やテーブルの間隔が狭く、結構雑然としていました。

今日のお昼は、秘伝のかえしそば、天婦羅、小鉢、香の物、デザートがセットで1,000円というランチメニュー「矢来」に、「おばんざいBAR」を付けて注文。「おばんざい」とは昔ながらの家庭の晩ご飯のおかずの事でして、カウンターにある菜の花浸し、法蓮草胡麻和え、南瓜、里芋のあんかけ、サラダ、肉じゃが、湯豆腐、おでん等々が、このお店では300円で食べ放題なのです。

肝心のお味の方は残念ながら「美味い!」と言えるものではなかったのですが、このお値段であのボリュームを味わえ、それなりに雰囲気もいいので、女性客が多く入っていたのも納得でした。物足りなく感じるのは、恐らく神楽坂のランチのレベルが高いせいでしょうと他人事のように書いてみたり……。

あと、なんとも落ち着かない気分になったのは、やはり企業の色があちこちに垣間見えたからかもしれません。神楽坂界隈は個性の強い店が多く、古臭い感じが逆に好かったりすることも多いのですが、このお店は「狙って」古臭くしている感じがあり、若い店員のサービスや提供される料理の内容と相まって、ちぐはぐな印象を抱いてしまったのだと思います。

せっかく神楽坂でご飯を食べるなら、その店でしか味わえないものを楽しんで帰っていただきたいというのは贅沢すぎるでしょうか。

店名:神楽坂 久露葉亭 (旧店名:京都ぎをん 久露葉亭)
ジャンル:懐石・会席料理、鍋
TEL:03-5206-6997
住所:東京都新宿区神楽坂3-6-53
営業時間:
昼の部 11:30~15:00 (L.O.14:00)
夜の部 17:30~23:00 (L.O.22:00)
定休日:年中無休
席数:100席(50名様の宴会場有)

神楽坂 久露葉亭懐石・会席料理 / 牛込神楽坂駅飯田橋駅神楽坂駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


文・写真:渡邉達朗


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