神楽坂の住宅街にひっそりと佇む「TRATTORIA La Tartarughina(トラットリア ラ タルタルギーナ)」は南イタリア料理が楽しめる隠れ家レストラン。オーナーシェフの濱崎泰輔さんがイタリアで修行していた経験を活かし、お料理はもちろんのこと、インテリアにもこだわっています。
ナポリの職人が創ったオーダーメイドのランプシェードやタイル絵など、イタリアから買い付けたものやタルタルギーナのために作った特注品で揃えられており、店内は明るい雰囲気で統一されていました。1階はカウンター席とテーブル席、地下には12名まで貸し切り利用可能な個室があるそうです。
平日ランチの「ランチコースA」(1,000円)はサラダ、パン、本日のパスタ、カフェがセットになったお得なメニュー。サラダが前菜盛り合わせになる「ランチコースB」(1,500円)や、メイン料理やドルチェも追加となる「シェフおまかせスペシャルコース(2名様~)」(3,500円)も選べます。
本日のパスタは「スパゲッティ 北海道天塩産タコのラグーソース」「自家製ルスティチ 牛肉と玉ねぎのナポリ風ソース グラナパダーノチーズがけ」「自家製ニョッキ ゴルゴンゾーラとポルチーニ茸のクリームソース」という3種類。ニョッキだけ+600円で、さらに+300円でフレッシュ黒トリュフをかけてくださるとのこと。今日はパスタにしましたが、メイン料理の方は「オリヴィアポークのインボルティーニ(トマト煮込み)」と「ブラックアンガス牛のタリアータ 15年熟成バルサミコソース」となっていました。
綺麗な器で運ばれてきた新鮮野菜のサラダはボリュームたっぷりで嬉しくなります。添えられた自家製パンもモチモチで美味。「ルスティチ」というひねりの入ったショートパスタは初めて食べたのですが、細長いフランスパンのような形状で、牛肉と玉ねぎのナポリ風ソースにすごく合っていました。珍しい自家製麺を楽しめるのもこちらのいいところですね。
特筆すべきは、食後の珈琲がとても美味しかったこと。ランチコースにもセットになっているとは思えないクオリティで、ナポリが誇るエスプレッソ「ボルボーネ」を直送し、本場の味を忠実に再現しているそうです。カフェラテも濃厚かつクリーミーな味わいで最高でした。
<2019年9月4日追記>
今日は久しぶりに「トラットリア ラ タルタルギーナ」を訪問。平日ランチから「ランチコースA」(1,000円)を注文しました。新鮮野菜のサラダはボリュームたっぷりで、添えられた自家製パンも美味。もちもち食感のショートパスタ「エリコイダーリ」は牛肉と玉ねぎのソースにすごく合っていました。相変わらず食後の珈琲もすごく美味しかったです。
店名:TRATTORIA La Tartarughina(トラットリア ラ タルタルギーナ)
ジャンル:イタリアン、ダイニングバー、ビストロ
TEL:03-6265-3146
住所:東京都新宿区赤城下町33-24
営業時間:
[火〜金] 11:30〜14:30(LO 14:00)、17:30~24:00(LO 23:00)
[土] 12:00〜15:30(LO 15:00)、17:30~24:00(LO 23:30)
[日・祝] 12:00〜15:30(LO 15:00)、17:30~22:30(LO 22:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
席数:27席
オープン日:2014年11月15日
トラットリア ラ タルタルギーナ (イタリアン / 神楽坂駅、江戸川橋駅、牛込神楽坂駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0