「親子丼」大好きな自分が、前々から一度は食べてみたいと思っていたお店「神楽坂 鳥半(とりはん)」。何度も訪れては、売り切れているのを確認し涙を呑んでいたのですが、本日ようやく入店することができました。
お店の場所は、毘沙門天から細い路地を入り、まっすぐ続く石畳を進んだところ。玉砂利を踏み、白暖簾をくぐって店に入ると、大きな一枚板の檜カウンターが出迎えてくれます。奥にはテーブル席も用意されていて、いずれも落ち着いた雰囲気で食事が楽しめるようになっていました。
昼定食は「特製炭焼きかしわ丼」(1,000円)か「特製炭焼き親子丼」(1,000円)が選べるのですが、迷いなく親子丼を注文します。その際に玉ねぎを入れるかどうかを訊かれるのがちょっと変わっていますね。
目の前で職人がじっくりと炭火で焼き上げた鶏肉は、皮はパリパリ、中は柔らかくジューシー。これがフワフワの卵丼と組み合わされば、美味しくないはずがありません。添えられている大根おろしと一緒に食べるとまた一段と深い味わいとなり、あっという間に平らげてしまいました。食後に出てくるシャーベットも口直しにぴったりな爽やかな甘さです。本当に素晴らしいお店だったので、是非また訪れてみたいと思います。
店名:神楽坂 鳥半(とりはん)
ジャンル:焼鳥、鳥料理
TEL:03-3266-0291
住所:東京都新宿区津久戸町4-1 ASKビル 1F
営業時間:11:30~14:00、18:00~23:00
※遅めのご来店の際は、お気軽にお電話下さい。
定休日:土・日・祝
席数:25席