はじめの一っぽ(HAJIME NO IPPO)

2012.01.11  渡邉達朗

1995年、神楽坂・本多横町に誕生した創作にんにく料理のお店「はじめの一っぽ」でモーグ株式会社の新年会を行ってきました。以前から一度はお邪魔してみたいと思っていたのですが、いつも予約いっぱいで入ることができなかったのです。

闇夜に浮かぶ「はじめの一っぽ」の建物はとってもムーディ。店内はこぢんまりとしていますが、とても暖かな色合いの空間で落ち着きます。店員さんのサービスも素晴らしく、料理やワインについてもいろいろ教えていただけました。

まず、お通しで出てきたガーリックトーストが美味しい上にボリューム満点です。Starterからは「旬のカツオのカルパッチョ ガーリックジンジャーソース」(¥980)と「ぷりぷりエビの唐揚げ 特性にんにくマヨネーズ」(¥980)を注文したのですが、どちらも絶品でした。

Vegetableからは「洋風きゅうりのピクルス」(¥580)、「3種キノコのガーリックオイル煮 アンチョビ風味」(¥880)。Fish or Meatからは「鳥取県 大山鶏のスパイシーロースト フライドポテト添え」(¥1,480)、「特選トロカジキと北あかりのグラタン アラビアータソース」(¥1,480)を頼んだのですが、1日限定3皿というグラタンが美味しすぎて悶絶します。

Pasta or Riceからは「白魚とカラスミのアーリオオーリオ ペペロンチーノ」(¥1,380)と「海鮮ガーリックチャーハン」(¥1,380)を注文。この2つは間違いないです。誰が食べてもハマるんじゃないかと思うくらい、素晴らしい味わいでした。締めのデザートは「自家製にんにくアイスクリーム 季節のフルーツと一緒に」(¥580)。にんにくの香りが濃厚で、これも本当に美味しかったですねぇ。

そうそう、お酒についても書いておかねば。店員さんに薦めてもらった白ワインも飲みやすくて好評でしたが、「にんにく酒」のインパクトが本当にすごかったです。アイス以上に濃厚な香りが楽しめますので、にんにくが好きな方は是非頼んでみていただきたい一品ですね。ちなみに、食べた後のにんにくの臭いが気になる方も多いと思いますが、びっくりするくらい周囲からは臭わないと言われましたよ。

こちらのお店では最高級のにんにく・青森県天間林産「福地ホワイト六片」を使用したイタリアンベースの創作にんにく料理を提供されているのですが、その奥深く、甘い味わいに魅了された一夜でした。系列店のイタリア料理「ala」も大好きなのですが、こちらも大変気に入ったのでまた訪れてみたいと思います。

店名:はじめの一っぽ(HAJIME NO IPPO)
ジャンル:にんにく料理、創作料理、イタリアン
TEL:03-3260-3500
住所:東京都新宿区神楽坂4-5
営業時間:
[月~木・日] 18:00~23:30(L.O.22:30)
[金・土・祝前日] 18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:第3月曜日
席数:20席

はじめの一っぽにんにく料理 / 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅
夜総合点★★★★★ 5.0

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