中国菜 膳楽房

2018.04.20  渡邉達朗

中国菜 膳楽房

飯田橋駅から徒歩1分、表通りからひとつ路地を入ったところに佇む「中国菜 膳楽房」はカフェのような外観の中華料理店。一軒家を改装したお洒落な雰囲気に多くの方が惹きつけられています。また、ミシュランガイドでビブグルマンに選出されていることからも分かるとおり、リーズナブルに美味しい台湾料理が楽しめるお店でもあります。

幡ヶ谷の人気中華「龍口酒家」出身の榛澤知弥シェフが手掛ける料理は、前菜からメインまで野菜を巧みに使っており、優しい味わいが印象的。店名の「楽房」はラボ(研究所)の意味も込められており、ラー油や醤類、ベーコンや腸詰など可能な限り自家製にこだわっています。例えば腸詰は、惜しまれつつ閉店したという小岩「楊州飯店」のレシピを徹底的に研究して再現しているのだとか。

こちらの名物料理はシンプルにさっぱりと味わえる「里麺(リーメン)」(850円)。色鮮やかな緑色の清涼感のある特製クロレラ麺に、ザーサイ・チャーシュー・長葱と醤油とゴマ油ベースの特製タレを絡めたクセになる味わいです。同僚が頼んだ「魯肉飯」(850円)は、カレーのような見た目とは裏腹に本場の台湾料理を彷彿とさせる一品。香辛料の風味が軽めに抑えられており、とても上品で後味もスッキリしています。ちなみにどちらも無料で大盛サービスしていただけて、お腹いっぱいになりました。

店名:中国菜 膳楽房
ジャンル:中華料理
TEL:03-3235-1260
住所:東京都新宿区神楽坂1-11-8
営業時間:11:30~14:30 (L.O 14:00)、17:00~23:00(FOOD L.O 22:00 DRINK L.O 22:30)
定休日:月曜日 ※月曜日以外に毎月2日間不定休日がございます。
席数:30席
オープン日:2013年4月30日

中国菜 膳楽房中華料理 / 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅
昼総合点★★★★ 4.5

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