昭和29年に神保町で開店し、20年程前に飯田橋に移ってきたという餃子の名店「おけ以(おけい)」。中はしっとり、外はパリパリした羽根付きの香ばしい仕上がりの餃子は、ご主人のお母さんが満州で憶えた家庭の味だとか。「青葉」や「大勝軒」と並ぶ飯田橋の人気店とのことで、前から一度食べてみたいと思っていたのです。
常連さんがべた褒めしていたので、食べきれるか不安になりつつも「餃子」(570円)と「湯麺(タンメン)」(660円)を注文してみます。先に出てきたのは「湯麺(タンメン)」で、立ち上る湯気と山盛りのもやしにビックリ。鶏ガラベースのあっさりしたスープと、モチモチした平打ち麺が相性抜群で、すごく熱いのだけど どんどん食べてしまいます。
そうこうしているうちに「餃子」も焼きあがってきました。非常に色合いのいい薄皮が7個の餃子を包んでおり、食欲をそそります。一口いただくとこれが美味い! 最初の心配はどこへやら、あっという間に完食してしまいました。この餃子ならご飯ものとのセットもアリだと思います。
店名:餃子の店 おけ以(おけい)
ジャンル:餃子、ラーメン、中華料理
TEL:03-3261-3930
住所:東京都千代田区富士見2-12-16
営業時間:11:30~13:50 (L.O)、17:00~20:50 (L.O)
定休日:日曜・祝日・第3土曜
席数:26席