BASSO 江戸川橋

2018.01.19  渡邉達朗

BASSO 江戸川橋

池袋「BASSOドリルマン」といえばメディアにも頻出する有名店。2号店である要町「中華そば しながわ」に続く、3号店「BASSO」が江戸川橋・早大通り沿いにあります。オープンしたのは2015年12月27日。あらかじめ知っていなければラーメン屋とは気づかないような、ガラス張りの洒落た店構えが特徴です。

カウンター含め10席ほどの店内は絶えず満席状態で、タイミングによっては外で待つことになりますが、ご主人ひとりで丁寧に対応されています。入口右手の券売機でメニューを確認すると、800円の「中華そば」「煮干しそば」「つけそば」の3系統がベースになっており、追加トッピングは味玉・メンマ・のりが100円、チャーシューが200円とシンプルな構成でした。

今回は「味玉中華そば」の食券を購入。麺の量は並(180g)、中(250g)が同一料金だったので中盛りでオーダー。ちなみに大(350g)は100円増しです。カウンター席に座るとキッチンの中がよく見えるのですが、テキパキとチャーシューを切り分けたり、スープを1杯ずつ小鍋で温めたりする丁寧な仕事ぶりに期待が膨らみます。

しばらくして提供された「中華そば」は正統派といえる外観で、スープはさらさらの清湯醤油味。この優しい味の動物魚介スープに、「BASSOドリルマン」自家製の中太ストレート麺がよく合います。トッピングのチャーシューも素晴らしく、心から美味しいと思える一杯でした。次回はぜひ「煮干しそば」も味わってみたいと思います。

<2019年1月11日追記>
こちらの「煮干しそば」と「中華そば」、見た目は玉ねぎだけの違いですがスープは全く異なります。煮干しの風味はしっかりあるのですがそれほど強すぎず、醤油の香りとスープのバランスが素晴らしい逸品。優しい味のスープに、しっかりコシのある自家製の中太ストレート麺がよく合います。トッピングの味玉やチャーシューも素晴らしかったです。

<2019年5月30日追記>
奥神楽坂・早大通り沿いにある「BASSO 江戸川橋」は一周年を迎えてますます人気です。閉店した池袋の名店「BASSOドリルマン」の3号店でしたが、お店を譲り受ける形で独立オープンしました。

こちらの「煮干しそば」や「中華そば」が大好きなのですが、今日は暑いので「つけそば」を注文。黒胡椒と一味唐辛子の効いたパンチのあるつけ汁に、しっかりコシのある中太ストレート麺がよく合います。

新メニュー「油そば」も「ABURASSO」を彷彿とさせるようなルックスで美味。麺はモチモチとした食感でタレとの絡みもよく、ニンニクの効いたラー油のピリッとした味わいが口いっぱいに広がりました。なお、ワンオペの日は「油そば」が提供されないようなのでご注意ください。

店名:BASSO 江戸川橋
ジャンル:ラーメン、つけ麺
TEL:03-6280-8698
住所:東京都新宿区山吹町130-15
営業時間:11:30~15:30、18:00〜21:00
定休日:月曜日(月曜祝日の場合は翌日)
席数:10席
オープン日:2015年12月27日

BASSO 江戸川橋ラーメン / 江戸川橋駅神楽坂駅牛込神楽坂駅
昼総合点★★★★ 4.5

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