神楽坂毘沙門天・善国寺前の超細い路地で最近オープンした「かずまちゃんラーメン」。夜は「ちょい干し てっ平」という居酒屋になるというこちら、昼の部に曜日限定で「麺や 藤井」や「川越らーめん やべや」を営業していた時期もあります。なお、同地で深夜に営業していたラーメン屋「中華そば まる田」は、3月より近くにある系列店「すしふくづか」の1階に移転されたそうです。
店内はカウンター席のほか、掘りごたつ式の4人掛けテーブルが2つ。2階に座敷もありますが昼は使われていないようです。主なメニューは「かずまちゃんラーメン」(1,100円)、「かずまちゃんラーメン バージョン2.0」(800円)、「玉子かけごはん」(250円)、「和え玉」(300円)、あとは各種トッピングが100円など。麺1玉は140gで半玉は100円引き、1.5玉は100円増しとなります。
看板メニューの「かずまちゃんラーメン」は具沢山の特製仕様。お店の外に展示されたイメージ図どおり、Tomato、白ネギ、青ねぎ、ポパイ、メンマ、焼レモン、まる田チャーシュー、鳥チャーシュー、肉わんたん、煮卵、白トリュフ、エビわんたんと豊富なトッピングを楽しめます。
後から追加された「バージョン2.0」は低温調理のチャーシュー、メンマ、青ねぎ、刻み生姜というシンプルめのトッピング。旨みたっぷりの鶏出汁スープとストレート中細麺は相性抜群でした。生姜で味の変化も楽しむことができ、すごく美味しかったです。
ラーメンのあとは「和え玉」にチャレンジ。麺1玉まるまる入っていて予想以上にボリュームがあり、小振りの鶏チャーシューも添えられています。担々麺のような風味のタレを麺に混ぜ込んでいるようで、いろんな食べ方を楽しめるようになっていました。スープを軽く流し入れ麺をほぐして食べるもよし、かずまちゃんラーメンの丼に投入して先ほどとは全く違ったスパイシーな味わいを楽しむもよし。300円とは思えない満足度でした。
営業時間は11時半から1時までとかなり短いのですが、時間を工面して訪れる価値のあるラーメン店だと思いますので、気になった方はぜひ訪れてみてください。
<2019年4月26日追記>
急に寒くなった今日は温かいものが食べたくなったので、神楽坂毘沙門天前の路地にある「かずまちゃんラーメン」へ。お目当ては「比内地鶏の特製海老ワンタン麺」。本当は金曜日のメニューではないのですが作っていただけました。ツルッと美味しい海老ワンタンと白ネギ、少しとろみのあるスープの組み合わせが絶品で芯から暖まります。村上司馬氏にお話を聴くと、来月はまた異なるラーメンにチャレンジされるとのこと。次回は店長さんのこだわりカレーを食べに訪れてみたいと思います。
<2019年9月27日追記>
神楽坂毘沙門天・善国寺前の細い路地にある「かずまちゃんラーメン」は金曜昼のみ営業中。夜は「ちょい干し てっ平」という居酒屋になる一風変わったこちら。看板メニューの「かずまちゃんラーメン」は具沢山の特製仕様。今日は「かずまちゃんラーメン バージョン2.3」にワンタントッピングでいただきました。旨味が凝縮された透明度の高い鶏出汁スープは相変わらず絶品で、刻みショウガを加えるとまた格別。鶏チャーシューや豚チャーシュー、ぷりぷりのワンタン、食感の良い穂先メンマなど豊富なトッピングも美味しかったです。
かずまちゃんラーメン (ラーメン / 牛込神楽坂駅、飯田橋駅、神楽坂駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5