今日のランチは3月にオープンしたばかりの「葉っぱがシェフ 神楽坂 MARU DISH」にお邪魔してきました。オープンしたてだけあって店内はとても美しく、和のテイストを尊重したインテリアが落ち着いた風情を醸し出しています。
三重県産の食材にこだわった創作和食を提供するとのことで、カラスミ、モズク、鹿肉、松坂牛、鮮魚など旬の食材を使ったメニューを豊富に取りそろえていました。「葉っぱがシェフ」という言葉にひっかかる方も多いと思いますが、縄文鍋とよばれる土鍋に小石と季節の野草や草花の葉っぱを敷き詰め、その上に豚肉や魚などの具材を乗せて蒸し焼きにした料理のことだそうです。店内には三重の観光案内も置かれていたりして、地元への愛が強く感じられて素晴らしいと思いました。陶器についても三重県の陶芸家を中心に利用されており、見ているだけで楽しくなりますよ。
ランチメニューは3種類から選べ、「日替りまぐろ御膳」(880円)や「松坂牛カレーライス」(1,080円)にも惹かれたのですが、紀北名物と伊勢名物が同時に味わえるという「べっこう丼と伊勢うどんのセット」(880円)を注文しました。量はやや少なめですが、どちらも大変美味でしたよ~! あと、同僚が頼んだ御膳に付いてきた味噌汁には焼石が入れてあって、趣向が凝らしてあって面白いなぁと思いました。
このお店、毘沙門天善國寺の近くにあるのですが、路地を入り込んだ相当わかりにくいところにあるため、お客さんが集まらないのじゃないかと心配になってしまいました。お店はとても綺麗ですし、お料理もそれほど高くなく、サービスも素晴らしいので、お近くの方には是非訪れていただきたいと思います。
■ 2011年5月16日の夜、再訪
前回ランチでお邪魔したときにすっかり気に入ったので、今度は夜にお邪魔してみました。予約もせずに訪問したのに非常に丁寧にご対応いただき、相変わらず素晴らしい接客だなぁと感心してしまいます。お料理はシェフとお話ししながら決めさせていただいたのですが、シェフおまかせのお造りや松阪牛のステーキは絶品でしたし、マンボウ料理やさんまみりん干しのピザといった珍しい料理も楽しませていただき、大変満足できました。是非また訪れたいと思います。
http://www.gyorme.jp/kagurazaka_marudish
店名:葉っぱがシェフ 神楽坂 MARU DISH
ジャンル:和食、カレーライス、ホルモン
TEL:03-3267-1008
住所:東京都新宿区袋町1 栗原ビル3F
営業時間:
[ランチ] 11:30~14:00(L.O.13:30)
[ディナー] 17:00~23:30(L.O.22:00)
定休日:第二・第四土曜日、日曜日
席数:16席
オープン日:2011年3月8日
葉っぱがシェフ 神楽坂 MARU DISH (郷土料理 / 牛込神楽坂駅、神楽坂駅、飯田橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
昼総合点★★★★☆ 4.0