soba dining 和み

2011.04.27  渡邉達朗

「芸者新路(げいしゃしんみち)」という極めて神楽坂らしい裏路地に、2010年9月8日にオープンしたお蕎麦屋さん「soba dining 和み」に行ってきました。

お目当ては「水そば」。福島県 会津地方 山都町発祥の食べ方で、氷水の中にお蕎麦が入っているというものです。このお店は他にも、福島県 会津産のそば粉に、食用のシルク(絹)を混ぜ合わせ打った「シルク蕎麦」なんてのもあります。皮膚の弾力やツヤ、ハリなど美容面でも効果が期待できるそうなので、女性にはとても喜ばれそうですね。

お店は2Fにあってやや分かりにくいのですが、店内はとってもモダンでお洒落。右側に4人掛けテーブルが2脚と2人用テーブルが1脚、左側にカウンター席が6つあります。ほどよい暗さとヒーリングミュージックの組み合わせは居心地が良く、メニューにお酒も多かったので、夜また来たくなりました。

ランチ時は蕎麦の代金に+100円でおにぎり2個と一品料理がついてくるとのことで、鮭と昆布のおにぎりと天ぷらを注文しました。まず一番期待していた「水そば」は、今日は4月にしては異様に暑かったこともあり、とっても美味しかったです! 注文してから作っていただいた天ぷらやおにぎりも素晴らしく、コストパフォーマンス抜群でした。さらに100円足すとケーキやドリンクも付くなんて、サービスしすぎかもと思ったくらいです。同僚が頼んだ「二色そば」(シルクと赤米の二色もり)も好評でしたねぇ。

「“食による癒し”を提供する隠れ家」なんてキャッチコピーを見て、やや不安になりながら訪れたのですが、店長の山崎さんはとても優しそうな方でしたし、接客も丁寧で大変よい印象を持ちました。サイトなどでリラクゼーション系の色が強く出ているのは、息子さん夫婦が池袋でマッサージ店を営まれているためのようなので、あまり気にせずお店を訪れていただくのが良いと思います。

<2018年6月1日追記>
芸者新路という神楽坂らしい裏路地にある「soba dining 和み」は隠れ家のような蕎麦屋。福島県会津産のそば粉を使用した十割蕎麦、シルクや赤米を使用したオリジナルの蕎麦などが楽しめます。今日いただいた「水そば」は福島県会津地方山都町発祥の食べ方で、氷水の中に蕎麦が入っているというもの。水はあぶくまの天然水を使用しており、途中からそばつゆにオリーブオイルを加えて食べるのも美味しかったです。ランチだとボリュームのある小天丼もセットで1,000円なのでかなりお得ですね。

店名:soba dining 和み
ジャンル:そば、創作料理、和食
TEL:03-3267-5666
住所:東京都新宿区神楽坂3-2-31 2F
営業時間:
 [火~金、祝日] 11:30~14:30(L.O.14:00)、17:30~22:00(L.O.21:30)
 [土、日] 11:00~14:30(L.O.14:00)、17:30~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜日、第三日曜日
席数:16席
オープン日:2010年9月8日

神楽坂 soba dining 和み そば(蕎麦) / 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅
昼総合点★★★★ 4.5

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