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2014
肌寒く感じる本日は、先月末にオープンしたばかりの「神楽坂 中華そば 田中屋」にお邪魔してきました。お店は早稲田通りにあるカフェ・ド・クリエの横を入った路地裏、浅野屋の斜め前にあります。「博多長浜らーめん 田中商店」の系列店なのですが、こちらでは清湯スープの中華そばを提供されているのだとか。
まずは店頭で食券を購入。主なメニューは「中華そば」(780円)、「ねぎそば」(950円)、「肉そば」(1,000円)、「山形辛味噌らーめん」(900円)の4種。その他、「塩味玉子」(120円)、「大盛」(100円)、「明太ごはん」(300円)、「特製肉めし」(280円)などが選べます。
今日は初めてということもあり、オーソドックスに「中華そば」に塩味玉子を付けてオーダーしてみました。店内に入ると、厨房を囲むように綺麗な板張りのカウンター席。卓上には中華そば(こってり)に良く合うと書かれた「特製唐華」が置かれていました。
しばらくして運ばれてきた「中華そば」は、極めて透明度の高い清湯塩スープがなみなみと注がれています。このあっさりスープが実に味わい深く、トロトロのチャーシューや、コシのある平打ちストレート麺との相性も抜群。同僚は「山形辛味噌らーめん」をいただいたのですが、こちらも辛いだけでなく旨味もしっかりあって美味しかったとのこと。次回訪問した際は、中華そば(こってり)も味わってみたいと思います。
<2018年8月15日追記>
神楽坂の路地裏にひっそり佇む「中華そば 田中屋」が大好きでよく通っていたのですが、今月末で閉店してしまうと知りショックを隠しきれません。今日いただいたのは夏季限定メニューとして提供している「冷かけ中華そば」。透明度の高い清湯塩スープは冷たくすると更に清涼感が増し、平打ち麺ともよく絡んで美味。優しさの滲み出た素晴らしいラーメンだけに、もう食べられなくなるのは本当に残念です。
店名:神楽坂 中華そば 田中屋
ジャンル:ラーメン
TEL:03-5579-2167
住所:東京都新宿区神楽坂6-8-23
営業時間:11:00~21:00
定休日:無休
オープン日:2014年10月22日
文・写真:渡邉達朗
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