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2011
リーズナブルな値段でフランスの家庭料理の味が楽しめるお店「Brasserie Gus(ブラッスリー・グー)」。なかなか予約が取れないほどの人気店という噂を前から耳にしており、是非お邪魔したいと思っていました。場所は神楽坂駅と牛込神楽坂駅のちょうど中間くらいで、旺文社や東映アニメーションのすぐそば。わりと地味なところにあります。
外観はこじんまりとしているのですが、中は結構広くて、赤いチェックのクロスがかけられたテーブル席がたくさん並んでいます。絶えず満席状態なので、やっぱり予約は必須ですね。店内に入るとすごくいい匂いがただよっており、よけいお腹が空いちゃいました。
ランチのコースは、前菜・主菜・パンがセットになった「Menu A」(1,050円)と、前菜・魚料理・料理・デザート・パンがセットになった「Menu B」(2,100円)の2種類から選べます。前菜・主菜のバリエーションがすごく多くて、同僚と一緒にしばらく悩んだのですが、「Menu A」で前菜を「田舎風テリーヌ」、主菜を「インサイドステーキ」にし、食後にブレンドコーヒーを追加することにしました。ちなみに「うさぎのパイ包み」は売り切れだったのですが、人気メニューなのですかねぇ?
最初に登場した「田舎風テリーヌ」は非常に素朴な料理なのですが、豚肉に酸味のあるマスタードソースの組み合わせが絶妙で、これがメインでもおかしくないくらいです。ボリュームもあって、これとパンだけでも結構お腹が膨れてきたのですが、そこにドーンと「インサイドステーキ」登場! いやもうこれが見た目から美味しそうで……。しばらくボーっと眺めてしまいました。お肉はとてもやわらかで、脂身もそれほどありません。味わいも素晴らしく、おっきいお肉をペロリと食べてしまいました。
同僚が頼んだサーモンのマリネや真鯛のポワレもすごく美味しかったそうですよ。ビストロの多い神楽坂エリアで高い評価を受け続けている理由がわかった気がしました。近いうちにまた、親しい知人を連れて訪れてみたいと思います。
<2019年2月4日追記>
神楽坂に数多くあるビストロのなかでもコストパフォーマンス抜群なのが「ブラッスリー・グー」。豊富なメニューから前菜・主菜を選べるランチが1,000円というのは驚きです。サーモンのマリネや田舎風テリーヌ、インサイドステーキ、黒豚バラ肉の赤ワインビネガー煮込みなど、何を頼んでも美味しいこちら。今日は「鴨のリエット」と「真鯛のポワレ」をいただきました。
<2019年6月7日追記>
今日は「お肉のテリーヌ」と「千葉県ヒラメのポワレ クリームソース」を注文。初めて連れてきた後輩にも喜んでもらえたし、楽しい時間を過ごすことができて嬉しかったです。
<2019年11月14日追記>
今日はサーモンのマリネとボリュームたっぷりのインサイドステーキをいただきました。
店名:Brasserie Gus(ブラッスリー・グー)
ジャンル:フレンチ、ビストロ
TEL:03-3268-7157
住所:東京都新宿区矢来町82
営業時間:11:30~13:30(LO)、18:00~21:00(LO)
定休日:日曜日
席数:40席
文・写真:渡邉達朗
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