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神楽坂と飯田橋のちょうど中間くらい、筑土八幡交差点近くの裏路地にあるのが、一軒家を改装した隠れ家レストラン「神楽坂 和楽」です。事前にお店の存在を知らなければ絶対に通り過ぎてしまうような立地ですが、その分静かで落ち着いた雰囲気のなか、ゆったりと過ごすことができます。

1階はテーブル席とカウンター。2階は個室になっており、予約で埋まりやすいとか。この日は事前に電話しておいたためか、窓際のテーブル席に案内していただけました。畳の上にテーブルや椅子が直に置いてあるのは、なんとも不思議な感じです。

昼のお品書きを拝見すると、サラダ・お造り・クリームコロッケ・野菜の炊合せなどがセットになった「和楽御膳」(1,500円)や、旬魚のグリルとローストポークが楽しめる「ミニ会席」(2,500円)、毎日10食限定の「ぼんぼり花籠弁当」(2,500円)、さらには「月限定お薦めの昼会席~水無月~」(4,500円)など豊富に用意されています。

お店の雰囲気としては会席料理を頼むのが良いのでしょうが、あまり懐が豊かではないので、比較的リーズナブルなメニューを注文することにしました。

自分が頼んだのは、桜肉のメンチカツに小鉢・サラダ・味噌汁・珈琲とお茶菓子が付いた「気まぐれランチ」(1,000円)。メンチカツがとても美味しく、盛り付けられた器も素敵で満足度は高かったです。小川が流れる庭を窓越しに眺めてのランチは格別ですねぇ。

同僚は、グッチ裕三さんとコラボレートしたという「豆乳入りグリーンカレー」(限定10食・1,000円)と、チョリソーとホルモンウィンナートマトソースの生パスタがいただける「洋ランチ」(1,000円)を頼んでいました。こちらも評判は良かったですよ。

料理はもちろんのこと、スタッフの方の接客も素晴らしくて、とても気持ちよくお昼を過ごすことができました。お値段もそれほど高くありませんし、隠れ家的な雰囲気を満喫できますので、友人とゆっくり話をしたい時などに利用されるのも良いのではないかと思います。

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

<2015年12月16日追記>
毎年恒例となっているお客様との忘年会を、今年は「神楽坂 和らく」で開催しました。今回個室を利用したのですが、静かにお話できるのはいいですね。その時季の素材を使った旬のおすすめ料理を楽しめる月替りコース【和月】でお願いしたところ、どの料理も美味しく、盛り付けも美しくて喜んでいただけました。

◆ 月替りコース 和月 (5,000円)
【先付】あん肝豆腐 チリおろし添え
【お椀】聖護院大根 柚子 鴨つみれ 鴨ロース
【造り】産地直送 旬の鮮魚とさらだ仕立て
【焼物】寒鰤のソテー バルサミコ醤油ソース 下仁田葱とポワロ葱のクリーム煮
【揚物】海老芋と長芋の含め揚げ 海老おかき揚げ 青味
【食事】蟹味噌入り 蟹雑炊 香物
【甘味】本日の手作り甘味

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

神楽坂 和らく

<2017年8月28日追記>
今夜は新しい仲間の歓迎会を「神楽坂 和らく」で開催しました。岡山直送の鱧の冷たい小茶碗 オクラとろろ掛け、旬の鮮魚のさらだ仕立て、朝〆大山地鶏むね肉のロースト、鱸のファルス ゆず胡椒餡掛け、薬味たっぷりの冷やし素麺 ピリ辛胡麻だれなど、旬の素材を活かした創作料理は今回も素晴らしいものでした。神楽坂らしい隠れ家レストランの雰囲気も満喫してもらえたようで良かったです。

店名:神楽坂 和らく(旧店名:京都祇園 和Raku、神楽坂 和楽)
ジャンル:和食、懐石・会席料理、イタリアン
TEL:03-6280-8511
住所:東京都新宿区筑土八幡町1-3
営業時間:11:30~15:00、17:30~23:00 (L.O.22:00)
※日曜日はランチのみ営業
席数:80席
オープン日:2010年9月1日

神楽坂 和らく和食(その他) / 飯田橋駅神楽坂駅牛込神楽坂駅
夜総合点★★★★ 4.5
昼総合点★★★★ 4.5

文・写真:渡邉達朗


“神楽坂 和らく” へのコメント

  1. きんた