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中華蕎麦きみの

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神楽坂通りから一本入った神楽小路の、さらに奥にあるみちくさ横丁に先日オープンした「中華蕎麦きみの」。「麺屋TAKU」「そば遼」「一久」などがあった場所で、L字型のカウンター席のみというのは相変わらずですが、小料理屋のような上品な内装に様変わりしていました。

メニューは麺類の「醤油」「塩」が750円。少なめで650円というのも選べます。飯類は「ご飯(穀米)」(180円)、「焼豚飯」(280円)、「日替わりご飯(炊き込み飯、ちーず飯、おりーぶ飯)」(各280円)の3種。他にもビールやおつまみセットなども頼めるようでした。

新メニューとして麺類と飯類のセットが用意されていたので、塩ラーメン大盛りと日替わりご飯の組み合わせで注文。席に座ると、卓上に置いてある木製のスパイスラックが目に留まりました。伊達の旨塩、黒胡椒、七味唐辛子などの調味料が揃っていて、好みで入れられるようになっています。

しばらく待つと、まずは「ちーず飯」が提供されました。このままでも十分美味しいのですが、店主が教えてくれた通りスダチのしぼり汁をかけると、また違った味わいが楽しめます。

塩ラーメンの方は4種類の塩を組み合わせておられるそうで、こちらもスダチを少し加えると実にいい塩梅。コシのある麺との相性も良く、トロトロのチャーシューにメンマ・海苔・ネギ・あさつきなどトッピングも爽やかでいいなと思いました。次回は炊き込み飯や、宮城の醤油を使ったという醤油ラーメンもぜひ頼んでみたいですね。

中華蕎麦きみの

<2018年2月9日追記>
神楽坂通りから一本入った神楽小路のさらに奥、みちくさ横丁にある「中華蕎麦きみの」。人気の塩ラーメンは4種類の塩と鶏油を組み合わせており、伊達の旨塩を少し加えると味に深みがでます。

今日は「塩 贅沢のせ」(1,000円)を大盛り(無料サービス)で注文しました。透き通った優しい味わいのスープと、コシのある全粒粉の粒の入った麺は相性抜群。トロトロのチャーシューにメンマ・海苔・ネギ・あさつきなどトッピングも爽やかです。サイドメニューにさっぱりしたオリーブ飯やチーズ飯が用意されているのも素敵ですね。

中華蕎麦きみの

中華蕎麦きみの

<2019年7月9日追記>
化学調味料を使わない、あっさりとした飽きのこない昔ながらの中華そばが名物の「中華蕎麦きみの」。醤油スープのベースは、大山地鶏、野菜、鰹節、昆布、椎茸などを時間をかけて煮込んだもの。店主の故郷である宮城県の醤油を使用しており、食材のうま味を感じられる透明感のあるスープは絶品です。店主の祖母・きみのさんのレシピで作った「炊き込み飯」も必ず頼んでしまう一品。爽やかな梅の風味がする炊き込みご飯と、昔ながらの味わいの醤油ラーメンの組み合わせは最高に美味しかったです。

店名:中華蕎麦きみの
ジャンル:ラーメン
TEL:03-6755-6942
住所:東京都新宿区神楽坂1-14-7 東邦ビル 1F
営業時間:11:30~15:00、18:00~
席数:8席
オープン日:2014年2月24日

きみのラーメン / 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


文・写真:渡邉達朗


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