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2018
早稲田通り沿い、上島珈琲店が入っているビルの5階に「神楽坂チャイニーズ 結華楼」があります。小龍包で有名な鼎泰豐をはじめ、銀座王府井、北京烤鴨、謝朋殿、京鼎樓などで腕を磨いた総料理長・齊藤雄史氏を筆頭に、数々の名店で修行したシェフ4人が集まる中華料理店。5枚の葉から成るハスの葉を象徴するロゴの由来は、四大中華に加えてオリジナリティーを出していきたいという思いを込めたのだそうです。
中華というと赤や金で飾られた煌びやかな店内を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、こちらのメインダイニングはブラウンを基調とした上品な色合い。漆黒のソファに座ると、ライブキッチンの向こう側で職人が料理を作っている姿が見えます。窓側の個室では神楽坂のメインストリートを見渡せるようになっていました。
こちらの名物はなんといってもピンク色の可愛らしい神楽坂小籠包。本場の台湾や、様々な名店で修行を積んできた職人が手作りで仕上げるこだわりの逸品です。人が1人入れるほどの大きな寸胴鍋で、2日間じっくり煮込んだ深みのあるスープが生地から溢れ出します。モチモチとした食感を失わないために、分厚くならず且つ破れないような絶妙な皮の薄さにこだわり抜いているのだそうです。
平日のランチは小籠包付きのリーズナブルな定食メニューを提供されているこちら。結華楼酢豚をはじめ、油淋鶏やエビチリなど美味しそうなものが多く迷ったのですが、今日は小籠包3個とあんかけ焼きそばがセットになった「チューボーランチ」(1,000円)をオーダーしました。
TBSの「新チューボーですよ!」で齊藤料理長が街の巨匠として登場したらしく、それに関連した特別メニューのようですね。噂のアツアツ小籠包はもちろん、具だくさんのあんかけ焼きそばも、大きな海老が揚げたてサクサクですごく美味しかったです。
店名:神楽坂チャイニーズ 結華楼
ジャンル:中華料理、飲茶・点心
TEL:03-6280-7644
住所:東京都新宿区神楽坂3-2 木村屋ビル 5F
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:年中無休
席数:46席
オープン日:2013年7月1日
文・写真:渡邉達朗
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