オイスターバー「BELON」がプロデュースするイタリアンレストラン「Enoteca e Maiale REGUS(エノテカ エ マイアーレ レグス)」が、神楽坂のかくれんぼ横丁に2月16日オープンしました。場所は石畳みに黒塀が印象的な「クレール神楽坂II」というビルの3階。中国四川料理「芝蘭」のひとつ上のフロアというと分かりやすいかもしれません。
スタイリッシュな3Fメインフロアはガラス張りの肉の熟成庫やワインセラーが並び、とてもラグジュアリーな雰囲気。4Fには開放感溢れるテラス席が30席用意されており、エアコンが設置してあるのでオールシーズン利用できるようです。
旨味成分やコクが深く、食感も柔らかい沖縄県の「キビまる豚」を福まる農場から1頭丸ごと仕入れ、イタリアンの郷土料理をベースに様々なお料理に仕上げているこちら。イタリア製のスライサーで極薄に削る生ハムやサラミ、特製の熟成庫で熟成させたキビまる豚を炭火で焼き上げ、季節の野菜料理などを100種類のワインと共に楽しめます。
ランチメニューは日替わりで、今日は「キビまる豚のコトレッタ」「キビまる豚のストラコット(煮込み)」「ツナとケッパー、オリーブのトマトソーススパゲッティ」「ベーコンと茸の白ワインソーススパゲッティ」という4種類から選べるようになっていました。どれも特製ミネストローネ、サラダ、パン、コーヒーが付いて1,080円です。
最初に運ばれてきた鮮やかなサラダはボリュームたっぷりで嬉しくなります。特製ミネストローネも具だくさんで美味。しばらくして登場した「キビまる豚のコトレッタ」はカツレツ好きにはたまらないビジュアルです。サクサクの衣に包まれたジューシーな豚肉は甘みのある脂がたっぷりで、レモンを少しかけただけでも十分美味しくいただける逸品でした。
「キビまる豚のストラコット」を美味しそうに食べる同僚と、黒板に書かれた夜メニューの「キビまる豚 炭火焼き5種盛り合わせ」や「キビまる豚のラグーリゾット」もすごく美味しそうだねと話しながら店を後にしました。今度は夜にお邪魔して、ワインとともに楽しみたいと思います。
<2018年3月31日追記>
神田川の桜並木を満喫したあとは、神楽坂で先月オープンしたイタリアン「Enoteca e Maiale REGUS」へ。イタリア製のスライサーで極薄に削る「パルマ産 プロシュート 24ヶ月熟成 生ハム」や「玉ねぎ丸ごと低温ロースト」、「自家製パンチェッタで作る濃厚カルボナーラ タリアテッレ」など何を頼んでも素晴らしい味わい。なかでも「キビまる豚 炭火焼き5種盛り合わせ」は最高に美味しかったです。
店名:神楽坂 Enoteca e Maiale REGUS(エノテカ エ マイアーレ レグス)
ジャンル:イタリアン、ビストロ、ワインバー
TEL:03-5579-8298
住所:東京都新宿区神楽坂3-1 クレール神楽坂II 3F
営業時間:
[月~金] 11:30~15:00(L.O.14:30)、17:30~23:30(L.O.22:30)
[土・日・祝] 12:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~23:00
定休日:年中無休(年末年始除く)
席数:62席
オープン日:2018年2月16日
Enoteca e Maiale REGUS 神楽坂 (イタリアン / 飯田橋駅、牛込神楽坂駅、神楽坂駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
文・写真:渡邉達朗
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