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2017
「日本橋海鮮丼 つじ半」は、個人的に大好きな人気つけ麺店「めん徳 二代目 つじ田」の辻田店主と、人気天丼店「日本橋天丼 金子半之助」の金子店主が共同で立ち上げた海鮮丼のお店。中学校の同級生であったお二人は、一緒に店を構えるという夢を2012年に実現させ、今も日本橋の行列処として君臨し続けています。
その「つじ半」の神楽坂店が最近オープンしたとのことなので、さっそく同僚と食べに行ってきました。場所はミシュランで星を獲得した絶品とんかつ屋「あげつき」と同じビル。店内はカウンター席のみでこぢんまりとしていますが、落ち着いた雰囲気でとても清潔感があります。
メニューはシンプルに「ぜいたく丼」の梅、竹、松、特上の4種類のみ。梅は生まぐろ、中落ち、いか、数の子、胡瓜、つぶ貝、みる貝、ボタン海老、いくらの9種類。竹は蟹が追加、松はさらにうにが追加、特上はさらに増量とグレードアップしていきます。今日は初めてなので「ぜいたく丼(梅)」(990円)をいただくことにしました。
最初に提供されたのは黄身醤油とワラサのお刺身。厚く切られたワラサは胡麻だれとともにいただき、お刺身を2枚ほど残して後の鯛茶漬けに残しておくのがこちらの作法のようです。
あまり待つことなく、うず高く盛られたド迫力の「ぜいたく丼」が登場。まずは丼に添えられた山葵を黄身醤油に溶いて、余すところなく丼にかけます。生まぐろ、中落ちのねっとり系の旨みに加え、いか、つぶ貝、みる貝、ボタン海老のプリッとした食感がたまりません。ご飯にかけられたゴマの香りや数の子のコリコリ感も相性抜群で、とても美味しかったです。
こちらではお店の人に声をかけると鯛の出し汁をかけてくれるのですが、その際ごはんも追加してくれるのが嬉しいところ。美味しくてご飯を食べすぎてしまったので、もちろんご飯もよそっていただきました。先ほど残しておいたお刺身をのせていただく鯛茶漬けは、お出汁が絶品で思わず頬が緩みます。身体もあったまり、来てよかったと同僚と笑顔で話しながら店を後にしました。
<2018年7月11日追記>
今日は少し贅沢に、かにといくらが増量された「ぜいたく丼・竹」をいただきました。こんな美味しい海鮮丼と鯛茶漬けが1,500円で楽しめるなんて幸せですね。
<2018年11月1日追記>
今日はシンプルに「ぜいたく丼(梅)」。何度食べても、残しておいたお刺身をのせていただく鯛茶漬けが絶品でした。
<2019年3月18日追記>
「日本橋海鮮丼 つじ半」神楽坂店は、タイミングがいいとほとんど待たずに美味しい海鮮丼が楽しめるので、行列が短いとついつい入ってしまいます。具だくさんの「ぜいたく丼」はもちろん、出汁をかけていただく鯛茶漬けは今日も絶品でした。
<2019年6月27日追記>
「日本橋海鮮丼 つじ半」を訪れ、いつもの「ぜいたく丼(梅)」を注文。うず高く盛られたド迫力の海鮮丼は味も食感も素晴らしく、鯛の出し汁をかけていただく鯛茶漬けは絶品です。こんな美味しい丼が千円で楽しめるなんて幸せですね。
<2019年11月6日追記>
仕事を抜けて病院で薬を処方してもらった後、身体にいいものが無性に食べたくなり「日本橋海鮮丼 つじ半」を訪れました。うず高く盛られたド迫力の「ぜいたく丼」は、まぐろ中落ちのねっとり系の旨みに加え、つぶ貝や海老のプリッとした食感がたまりません。残しておいたお刺身をのせていただく鯛茶漬けも出汁が相変わらず絶品。咳で弱った身体にじんわりと染みわたりました。
<2019年12月16日追記>
今日は「ぜいたく丼」の食べ納めをしようと「日本橋海鮮丼 つじ半 神楽坂店」を訪れました。タイミングがよかったのか、まったく並ばずに入れた幸運に感謝。うず高く盛られた「ぜいたく丼」はもちろん、残しておいたお刺身をのせていただく鯛茶漬けも相変わらず出汁が絶品で美味しかったです。仕事場へ戻る途中、コボちゃんもすっかり冬の装いになっていたのを見て年の瀬を感じました。
店名:日本橋海鮮丼 つじ半 神楽坂店
ジャンル:海鮮丼
TEL:03-6265-0571
住所:東京都新宿区神楽坂3-2 山ノ内ビル 1F
営業時間:
[月~金] 11:00~15:00(LO)、17:00~21:00(LO)
[土日祝] 11:00~21:00(LO)
休日:年末年始、不定休
オープン日:2017年8月18日
日本橋海鮮丼 つじ半 神楽坂店 (海鮮丼 / 飯田橋駅、牛込神楽坂駅、神楽坂駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
文・写真:渡邉達朗
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